ブーブーー… おや?誰かいらしたみたいですね…。 トータスは針路を変え玄関へ足を運ぶ。 大きな玄関ドアに手を掛ける。 「これはイーグル様 遠い所から…」 「堅苦しい挨拶はよい。ついにこの屋敷に主人がきたと聞いて来た。」 「はい… 中へお入り下さい」 テラス イーグル卿 代々続く大貴族の一人。 このお屋敷ととても強い繋がりをもつ。 .