…あたしに、 選択権 拒否権は ない? 「ジュナがこの屋敷に来た時から全て私のものだ」 「全てって?」 「ジュナ自身 全て私のものだ」 トータスは横抱きにしているジュナをぎゅっと抱きしめた。 凄く勝手な事を言われているのだが、こうやってトータスに抱きしめられると、何も考えられなくなる。 .