「あたしがここに来た意味って……」



「全てが私の為だ 神に頼んでジュナを連れてきてもらった。 まさかまだ子供のまま連れてくるとは驚いた。」



「あたしを知ってたの?」


「いや、知らない。 男に仕えるのは飽きたからな…女ならなんでもよかった」


「何よ……それ………」




へなへなと足の力が抜け、その場に崩れる。




終わりの決められていた あたしの人生。



トータスは知っていて、あたしは何も知らずに生きていた。




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