「神って何…?」 「……」 「あの綺麗な声の人…あたしだったって…凄くない?」 「………」 「ねぇ トータス聞いてる?」 「……」 「ねぇ!トータ―…」 「お前さ…何言ってんのか分からない」 近くにあった椅子に腰を掛ける冴えない顔のトータス。 小さなため息も聞こえた。 絶対 呆れてる。 .