「どうです?」 「…なんかここがジンジンする」 ジュナは衝撃のあった頬に手を当てトータスを見る。 「それが痛み…つまり痛いという感情なのです」 「…痛い・・・」 トータスは少し赤くなっている頬をそっと触れ撫でた。 「申し訳ありません すぐに冷やしましょう」 「いいっ!」 「お嬢様…?」 冷やすというトータスに拒否するジュナ。 .