トータスは暫くの間、ぼんやりと紙の山を眺めていた。 〜〜〜〜〜〜〜 いけない… 食事の準備をしなくてわ・・・ 我に返った時は空が綺麗なオレンジ色に染め上げられる頃だった。 執務室を出て厨房へ急ぐ。 その途中、ふと窓の外を見ると庭にジュナの姿があった。 お嬢様? 何故なのような所に… 外は段々と気温が落ちていくのにもかかわらず薄着姿のジュナ。 .