リンゴアメとキミ


「小牧のため?」

は?とでも言いそうな顔の修太に頷いてみせる

『瑠雨にホワイトデーのお返し何が良いか聞いたらりんご飴つったんだよ!!』

「なるほどな…小牧はりんご飴が好きなんだな。うーん…でも今の季節から考えてりんご飴なんて…売ってねぇと思うぞ?」

もっともなことをサラリと言う修太

『わぁってるよ~(泣)だから悩んでんの~!!』

本当にどうすりゃいいか分かんねぇ…。

軽々しく引き受けるからこんなことになっちまったんだよな…。

はぁ…。

ちょっと反省。

そんなことを思い

1人反省会をしていると

「お前が自分で作れば良いんじゃね?」

またもサラリと言ってきた。

ってか…

『俺が作るぅ!?』

ガタッと音を立ててつい立ち上がってしまった。

だってそんなこと言われるとは思ってなかったし。

言われるとしたら

「諦めて他のものをプレゼントしろ」

って言うんじゃないかって思ってたから。