ス――…ス――… 愁斗は、静かに息をしていた。 「柚芽ちゃん…愁斗は、コンビニに行く途中。曲がってきたトラックとぶつかって…」 愁斗のお父さんは一生懸命説明している。 私は、にっこりと笑って、 「大丈夫です。」 その一言だけ伝えた。 「愁斗?なんで?どうして回り見なかったの?だめじゃん。」 私は、はぁーっとため息をついた。