「明日、迎えに行くよ。」 「ぇ…」 愁斗が急に口を開いた。 「朝、柚芽ん家迎えに行く。何時?」 「ぁ…えっと…3時?」 「ぶっ!!!……はぁ?」 愁斗が飲んでいたコーヒーを噴出した。 「愁斗………汚い。」 「悪りぃ。んで、本当に何時?」 愁斗が口を拭いながら聞く。 「ぁ…8時くらいには出来てるかな?」 「ん。了ーー解♪」 こっちを向いてニッっと笑う。そんな姿さえも愛しく思ってしまう自分がいた。 さっきまでの自分はどこへ行ったのだろう… 柚芽は自分が分からなくなっていた。