「巳來~?」 巳來を探して校内を走っていた。 でも、 「柚芽。」 「ん?ぁ…愁斗。」 そぅいえば、愁斗と喋るの久しぶりだな~なんて、のんきに考えてた。 「今、巳來って人探してるでしょ。」 ぇ…? 「なんで…?」 「これ、見て。」 愁斗に携帯を渡された。 「?…ッ!!」 そこには、キスしてる巳來と… 「美…優……?」 愁斗がふっと笑って言った。 「だから言ったろ?あんな男は信じられない」