悪魔と俺の禁断の恋

「ただいま」


「おかえり」


「あれ?親父もう帰ってきたのか?」


「ああ。明日の準備があるからな」


拓也の家族は、父、母、そして拓也の3人である


「明日ってなんかあったっけ?」


「なんだ拓也。忘れたのか?明日はせっかくの休みだから、家族みんなで遊びに行こうって言ったじゃないか」


父はご飯を口にほおばりながら拓也に言った


「あ~なんか言ってたね。それで?どこに行くの?」


そう言って拓也もご飯を食べ始める


「そうだな……隣町に新しく出来た、グラウンドパークってのはどうだ?」


「あら、いいんじゃない?」


母は拓也のご飯を準備しながら言った


「じゃあ、そういうことだから。拓也も今日は早く寝ろよ」


「はーい」


そして拓也はテレビのスイッチを入れた