「うわぁ!星たくさん出てるよ!」


さっきまでとゎ違い無邪気に笑う優里。
「すご~い!超きれい!」


俺ゎ黙って優里の横顔を見てた。


「優里も…」

ポツリと優里が呟く。
「え?」

真剣な優里の横顔がとてもきれいだった。

「お星さまになりたいなぁ!」

また無邪気に優里がはしゃぎ出す。


その時どちらかの携帯が鳴る。

優里の携帯だった。
その時の優里の顔が少し怯えてる感じがした。


真剣に携帯を眺める優里。

「そろそろ帰ろっか!」


優里が明るく笑い言った。