あれから俺は優里と過ごす事が増えた。
優里…16歳。俺とためだが高校にゎ通っていない。昼間は部屋でゴロゴロしてるらしい。


夜になると行動するという笑。


夜行性か?


優里ゎ不思議な女だった。見た目ちゃらだけどなんて言葉に表していいかゎからんけど純粋?無邪気?

天使みたいなふわふわした女だった。


優里と俺はいつも夜の公園で雑談していた。

「雅樹は~モテるでしょ?」

は?いきなり何言ってんの?こいつ。


「いきなりなんだょ?」


「目がきれいだから~」

まぢ恥ずかしくなる。

「でも…悲しそだょ?」


ポツリと優里が言った。


この時から優里に恋シテタノカモ…。


誰も見抜かなかった俺の気持ち…

誰も見抜こうともしなかった。両親も親友も…

ずっと寂しかったんだ。

家にいても誰一人口を聞かない…

悲しかったんだ…

ずっとずっとずっと…ずっとずっとずっと…


「優里ね…」

小さな声で優里が何か言いかけたがすぐいつもの笑顔で

「雅樹!ジャングルジム登ろ!」

俺の腕を掴んで走り出した。