アイドル様とヒミツな恋を。




―チンッ



乗り込んだエレベーターが
停まった先は、



完全なる別世界だった。



たくさんの人。


たくさんのカメラ。


たくさんの機材。



そして、その中心にはビッグファクトのメンバーがいた。



「よぉ。」


竜人がみんなにあいさつした。



3人はゆっくりとこっちを向いて。


「よぉ♪」

「おっす!」

「おぉ、竜人」



と返事した。