『今すぐ、来て欲しいんだけど。』 「えっ?何処に?」 『学校の前』 ……はい? 「あのー?それはどういうことで?」 『とりあえず、今すぐ学校の前に来て』 「あっ、ちょっ!」 ―プツッ それだけ言うと、竜人はすぐ電話をきった。