―竜人の家に住むことになってから、はや10日が過ぎたある日。



香奈とどこかに遊びに行こうと話していた放課後。


(ちなみに私と香奈は部活に入っていない)



―プルルルルッ



私の電話が鳴った。


相手は…………




竜人だった。


「なになにー?愛しの竜人様からのラブコール?」


からかう香奈をほっといて
私は電話にでた。