アイドル様とヒミツな恋を。






「ぬぁんじゃこりゃぁぁああーー!?!?」





この時の愛花の叫びは、月まで届いたという。




「何大きな声出してんの!?」
「なっ、なっ、だって!?」



香奈の部屋には



私の見覚えのある



めちゃくちゃ見覚えのある


あの顔が壁一面にあった。