そのまま3人で愛花の教室まで向かった。



「ムフフ♪」



愛花のメイド姿を想像するだけで顔がニヤけてしまう。



「何だよ竜人?気持ちワリーな」



春樹が何か言ってるけど無視!



―ガチャ


少し重い教室のドアを開く。



「いらっしゃいませ〜」


ドアを開けてすぐ、目の前にいる女の子が俺達を見た。



「♂¥♪×∑℃%%!!!????」

(注) これは竜人の心の叫びであって、実際にはかなり無理して真顔を保っています。




かっ、可愛い!!


俺の想像を余裕で越えた可愛さをした、愛花がいた。


俺に気が付いたのか、愛花は口をあんぐりと開けている。


そんな仕草も可愛いすぎる。



「り、りっ、りゅ!?…ふがッ!!」


「うるせぇよ。周りにバレたらどうすんだよ」


周りにバレたらやっかいなので、愛花の口を手で塞いだ。