この合コンも中々良い感じに盛り上がってきた頃、憂里は既に疲れていた。 何せ馴れない空間の中で面識のない男子と話すことは、憂里にとって疲れることでしかなかった。 更に悪いことに、憂里のあの容姿である。 憂里とお近づきに成りたいと思わない男子がいないはずがない。 それは匠が居ても変わらない。 しかも匠は匠で女子に人気があり、女子が匠に近づかないはずもなく……。 必然的に番犬がいないのであれば、近づくのは当たり前なのであった。 .