「翔太??」



やっと正常な状態に戻ったとこであたしに早く帰ってくるように命令した人物の名前を呼ぶ。



「あ、憂姉早かったな。今日、母さん達出掛けたみたいだから晩飯作って☆」


「は??それだけ??たったそれだけ??」


「たったそれだけだけど何よりも大切なことだし。俺を餓死させる気??」


「はいはい…。」



という訳で二人分の晩御飯を作って綺麗に食べた後、翔太がサッカー観戦を始めたので特に用事は無かったけれど散歩がてらコンビニに行くことにした。