そう言うと、亜利沙と岡山はﾋﾞｯｸﾘした表情で俺を見てる。


　亜利沙なんか、もうすぐ出そうだった涙もひっこめて“この人ゎ何を言ってるんだろうって顔で・・・


　俺、なんか間違えたこと言った？

　　すると岡山が

　「なっ、何だ～そーゆーｺﾄだったんだぁ☆んじゃ、ごゆっくりぃ～」



　なっ、なんか誤解してね？


　ってか、まだ状況をつかめてないのかキョトンとしている亜利沙。



　勢いだけで言ってしまった俺。



　いったいどうすれば・・・



　そもそも何で俺こんな所に・・・




　そう沈黙が続いた時に亜利沙が一言




　「ねぇ、コンビニ行かないの？」





　って、今それどころじゃねーし！




　なんか、無償に抱きしめたいと思って岡山に「帰って」って言ったのに・・・・




　２人っきりになるとドキドキするし・・・・



　あ゛～もうわけわかんねぇーーー！！


　「どうしたの？」



　下から顔を覗き込む亜利沙にドキッとした俺。


　なんか俺、今日変だ。亜利沙に逢ってからずっとドキドキしぱなっしだ。


　俺、もしかして亜利沙のｺﾄーー




　好きなのかも