「美味しいね~っ」 溢れおちそうなほどの笑顔で、本当に美味しそうに食べる美那さん。 「ここのお店、大好きなんだ~」 「よく来るんですか?」 「うん!妹と一緒にね!」 笑顔が伝染してくる。 「妹さんいたんですね。何歳ですか?」 「12歳だよ~」 12歳…… ってことは…… 「7歳離れてるんだ♪可愛いよ」 美那さんの笑顔ですでに満腹な俺。 いつもはあんまり食べないアイスクリームも、今日のは格別に感じた。