「うわあ・・・」 わたしが何度目かの感動の声を上げたその時だった。 「あ、どちらさん?」 「うわっ・・」 いきなりその部員の中の1人に声をかけられた。 今度は驚きの声が上がる。ついでに驚いて肩もすごくビクついた。 ど、どうしよう!! 「えっと・・・あの・・・」 パニックでしどろもどろになってしまい、音楽室にいる人たちの頭にも「?」とクエスチョンマークが浮かんでいるのが見える。 大丈夫、落ち着け。 ゴクッ・・・。生唾を飲み込む音が聞こえた。 そして───・・・