私は未だ、最低の人間であり続けている。宗真と暮らして幸せなのに、どこかで一人ぼっちに成りたがっていた。 私なんかが、ここにいていい筈がない。 いつかきっと、罰を受ける日が来る。 取り囲む針は日に日に増えていき、私を突き刺す時をじっと待っていた。 その時を迎えさせてくれたのは、やはり幕真だった。 幕真は私に復縁を求めてきたが、幕真と宗真の為にも、それはよくない。私がよく解っている。 だけど宗真には、父親が必要なんだ。