ゆっくり扉を開ければ、つん、と煙草の匂いがした。キキは煙草を吸わないから、多分これは・・・。
煙草の匂いを辿り、カーテンが閉まりきっているのか薄暗い部屋の中を歩く。奥から、テレビらしき音声が聞こえる。
「あの・・・。」
いつもは緑色で統一されているキキの部屋が、今は暗すぎて何色だか解らない。
しかも酒の瓶やら、食べ物の容器らしきものも転がっていた。
だがその中に、緑色であろう毛布を被り、テレビを見つめている塊があった。
煙草の匂いを辿り、カーテンが閉まりきっているのか薄暗い部屋の中を歩く。奥から、テレビらしき音声が聞こえる。
「あの・・・。」
いつもは緑色で統一されているキキの部屋が、今は暗すぎて何色だか解らない。
しかも酒の瓶やら、食べ物の容器らしきものも転がっていた。
だがその中に、緑色であろう毛布を被り、テレビを見つめている塊があった。


