カラフル・バニー

あたし達が教室へと戻ると、イチが手を振って出迎えてくれた。


「よ!待ってたんだぞ。さっさと帰ろうぜ」


さっちゃんはというと、ぼりぼりという歪な音を響かせながら、お菓子を口に中に頬張っていた。


「…さっちゃん、すごい周り汚れてるよ。先生来たら、さすがにこのお菓子の量はヤバイんじゃないかな…」


あたしはおずおずと忠告をするが、さっちゃんは平然とした様子言葉にする。


「そんなもん、見つからなきゃいいだけの話だろ」


と…


「だからそんなでけーのかよ。巨人」


渚は呆れたように、さっちゃんを見つめる。さっちゃんは、その言葉に反応したかのように呟いた。


「お前はそんなんだから豆だっつわれるんだ。このチビ助」

「…あ?」


どうやらさっちゃんは人に喧嘩を売るのが、得意のようだ…

ある意味感心する。