「とりあえず部屋行こうぜ」


「あっ、うん。そうだね」


「先言ってて?俺の部屋、
階段上がって目の前だから」


「わかった!」


「何飲む?」


「なんでもいいよ!
敦くんのお勧めで!」


「わかった」



やっぱりいつもの笑顔だ。



「…」


俺はとりあえずリビングへ向かった。