―運命のラウンド

『ねぇ、あんたさぁ、ちょっと調子づいてない??転校生のくせに。』

リーダー的存在の梨華が言う。
どーせうるさいなぁ的な事を言うんでしょ。生意気そうだし。

『ご、ごめんなさい。ゎ私っ、まだ友達ができなくて…。』

『まぁ…、それはゎかるけど、でもうちらの彼氏もいるゎけだし、誰だってあんな態度とられたら略奪する気かと思うじゃん。』

そっか…みんな不安だったんだぁ。 あたしも一言だけ、言いたい。

『あのさ、みんなそれぞれ彼氏とかいるゎけじゃん??で、それぞれみんな真剣なの…さ。美嘉ちゃんにとってゎ些細なことでも、ウチラゎ凄い不安になるの。だから…上手く言えないけど…、』

…ん??な、何であたしの時だけそんなに睨むの??

『皆さん、すいませんでした。』

またもゃ無視かい!!!!
今から良いところなのに!!


『わかったんならもぅいいょ。』

許しちゃうんかい!!!!!


渋々みんなで立ち去った後、
【美咲ゎ見た!!!!】

彼女が怪しい笑みを浮かべたのを…。

☆続☆