「あっ!ちょっと待ってください」




男のそばを離れ
まだ横たわっている人の所へ行った



「あの~...
良かったら
このタオル使って下さい」



「えっ!?」



彼は、
少しは驚いてわいたが



「悪ぃ...」



そう言って
タオルを使ってくれた



「それじゃ、あたしはこれで」



そう言って、何故か不機嫌になっている
男のもとへ戻った