Happy days

そして、とうとう意を決し、
ドアを開けた。




「失礼しまーす………」



私は部屋を見渡した。




「聖………?」



しかし、返事はなかった………







――はあ………
いないんじゃ意味ないじゃん……


何のためにあんだけ
迷ったんだか…




私はため息をつき、
ベッドに腰を下ろした。



「っ!!」




「え………?」





誰かの声がしたので
私は辺りを見た。


でも、誰もいない………




「後ろだ………後ろ。
さっさと立て………」




「…へ?」



私は恐る恐る後ろを見た。
そこには機嫌悪そうに体を起こす聖がいた。