Happy days

〜皐月side〜




その日、私は部活に出ていた。



聖がいないとはいえ、休日なので部活がある。



マネージャーとして、私は部活を休むわけにはいかない。



それがたとえ、どんなにつらい心境でも………





「皐月ちゃん」




そう呼ばれ、ゆっくりと振り返る。



気持ちが重いせいか、どうしても反応が遅くなりがちだ。




「あ…蓮君………」



「どうしたの?
なんか暗い顔してるけど………」




そう言われ、ハッとする。



暗くなってはいけない。


弱気になってはいけない。


泣いてはいけない。




あの日、そう…決めたのだ。