Happy days

数秒後、突然聖はこらえきれなくなったかのように笑い始めた。


そんな聖を見て、私はますます恨めしそうに聖を睨む。




「ちょっと…ほんとに痛かったんだから………」



「……クク……いや、まさか泣くとは思わなかった」



「あれだけおもいきりやったら痛いに決まってるじゃない!!!」




私はかっ、となって声を荒げた。


しかし、聖は………




ますます大笑いし始めた。



「何で笑うのよっ!!?」



「いや…くっ………なんつーか……くっ…クク……」




あまりにも笑うので、さすがの私もいらいらし始めた。


私はぷいとそっぽを向く。

すると、やっと聖は笑うのを止めた。




「………皐月」



「………何?」



「そうゆう顔のほうがお前らしいよ」




そう言って聖は、優しい笑みを私に向けた。