Happy days

「で、何か用?」





私は受け流されたことに
腹を立て、
少し不機嫌になっていた。




「なーんか皐月ちゃん
冷たいなぁ………」





「そう?」






私は冷めた姿勢を貫き
ジュースを注いだ。






「つまんないなぁ………





あっ、もしかして!!!」






蓮君は何を思ったのか
耳元でひそひそと何かつぶやく…





(キスのこと…気にしてる?)






「ぶっ!!!」






私は飲んでいたジュースを
勢いよく吹き出した。






――ちょっ………


蓮君、なんつーことを………







「ちょっと皐月〜…

はしたないよ〜」





冥は慌ててふきんを片手に
私が吹き出したジュースを
拭いていった。










私が口元をぬぐいながら
蓮君を見ると、
さっきとは違い、真剣な表情で
私を見つめていた。