バカ扱いされたくねーし。
「意味わかんねぇ」

「自分になると鈍いな」
わッ!
びくった…
「隼人驚かすなよ」
隼人は部屋に入ってたので、俺も入った。
「どういう意味だよ?」
「言った通りの意味だよ」
冷蔵庫から2つ酒をとった。
それを隼人に渡した。
「余計わかんねぇだけど」
隼人はフッと笑って、
「わかんなくていいんだよ」
わけわかんねぇことを言って酒を飲んでいた。
俺も、黙って酒を飲んだ。
ガチャ―
「うわ!おったんか。
黙って酒飲むなんて淋しい奴らやなァ」
ガハハと笑って、ソファーに座った。
「なぁ、美亜チャンとなんかあったん?」
「あ゙?」
くそマジ気分わりぃぜ。
「(いつもにまして、不機嫌やな。こりゃ、美亜チャンとなんかあったな)」
酒を一気に飲み干したら、美桜が入って来た。
「蓮にぃ帰るよ。」
俺の鍵を持ってたっていた。
「なんでだよ。帰りたければ歩に送って貰え。」
歩は驚いた顔で見てきた。
「蓮にぃが帰んないと意味ねぇーし。
杏菜チャン…キレるぞ」
キレるとヤバイ。
元ヤンでどっかの族の副総長やってたらしい。
「わかった。」
なんでキレるのかわかんねぇけど、とりあえず帰ることにした。