「ただいま…」
あ~疲れた。
「「おかえり!!」」
「うっせーぞ。楓、奏。」
俺の弟だ。
可愛い顔して、よく人の女をとるのが趣味だ。
「あ、蓮帰ってたの。」
「あぁ…」
別に俺は、家族関係が悪くて不良になった訳じゃねー。
俺は風呂に入ってから自分の部屋に行った。

―コンコン。ガチャ―
「ノックしてすぐ入って来たら意味ねぇーだろ。美桜」
今、入って来たのは俺の幼なじみで、櫻井 美桜[サクライ ミオ]
美亜と同い年で、俺らと同じ学校だ。
「蓮にぃ、やっと帰って来たし」
一応、姫龍の総長やってる。
髪は、肩に少しつくぐらいのショートカットで、ブリーチで染めた金にピアスを右2個、左に1個あいてる。
「何しに来たんだよ」
ったく、ねみーのに。
「ねみー。」
あくびをしながらベットに寝た。
「テメー人のベットで寝んなよ。」
「スースー」
はぇーもう寝てるし。
しょうがねー下に布団ひくか。
明日は休みだし…。
俺はそのまま寝た。