んー眠くなってきた。
「ねぇ、眠くなってきたから帰っていい?」
「今日は雅龍のたまり場に連れてくから、そこのソファーで寝とけ」
雅龍のたまり場行くのー!?
私行かなくてもよくない?
悠兄に見つかるとめんどくさいし…
「…ヤダ」
「ちゃんと心の声が聞こえた。」
あーあやっちゃった。
まぁ、陸もいるし…。
「あ、そーいえば陸が迎えに行くとか言ってたけど。」
「電話しときなァ~。今日は俺らと、たまり場行くゆうときな。」
めんどい。
後でいっか。眠い…
「寝る前に電話かけておいた方がいい。」
急に隼人先輩がしゃべったので体を起こして、電話した。
プルループルルー
<もしもし>

「あ、もしもし陸?今日なんか雅龍のたまり場行くことになったから、迎えに来なくていいよ」

<わかった。大輔は今日、部活あるから調度よかったな。>

「そうだね。陸寝起きでしょ?」

<そういう美亜も眠そうじゃん>

「<アハハ>」

<じゃあな。>

「うん。バイバイ」

ケータイをおいて、すぐに寝た。