「なんで?」
「どっかのヤンキーの女に手出したんだとよ。」
バカか…
「2人とも同じやつに出したのかよ?」
「別々らしい。
連れ同士だったけど」
まぁ自分の女も同意してんだから2人だけが悪い訳じゃねーけど。
「ケツ拭きは自分でするって」
当たり前だろ。
こんなんに首つこんだら面倒なだけだし。

「「女の子の匂いがするー!!」」

あーあ…。
「お前ら部屋入ってくんじゃねー」
「か、可愛い~」
チッ…どっすか。
「いやだな~。お姉ちゃんの方が可愛いよ!
僕、奏って言うの。よろしく」
「僕は楓!お姉ちゃんは?」
美桜も隼人も呆れ返ってる。
「藤田美亜です。」
「蓮にぃの彼女?」
「うん。そうだよ」
「嘘!蓮にぃなんかやめ「さっさと出てかねーと、お袋に言うぞ」
すると2人は立ち上がった。
「「美亜お姉ちゃんまたねッ!」」
急いで部屋から出ていった。
「何あの2人!?
あーやって女落としてきたんだろーね」
美亜はよくわかんねぇ顔してるし。