「んな怒るなよ。
はーにぃ早く持って来てよ!!」
オムライスを2つ机に置いた。
「美亜食べていいよ。」
美桜チャンが作ったオムライスを食べた。「ありがとう。
いただきます。」
美味ッ!
「俺の分は?」
「はーにぃが遅いんだよ。」
本当美味しい。
どうしたらこんな上手く出来るのかな。
「隼人に作らせてんの?」
「うん。
腹減って死にそうだったし」
隼人先輩作れるんだ(失礼)。
「隼人をパシらせんの美桜だけだぞ」
「蓮にぃもやってみれば?」
隼人先輩を…考えるだけで怖ッ
「隼人が作るんだったら…」
ガチャ
「パスタしかねーだろ」
隼人先輩が来た。
「隼人…俺の分は?」
座りながら、
「あ゙?あるわけねーだろ」
美味そうにパスタを食いはじめた。
「美桜チャン。凄い美味しいよ!」
「本当?ありがとう」
ちょっと嫌みたらしく言った。
「ったく…。
下にオムライスあるからとってきなよ」
蓮はすぐに下に行った。
「蓮にぃのことよろしくね。
それと蓮にぃは恋愛対象じゃないから」
意外だった。
「好きじゃないの?」
いつも一緒だったから好きだと思った。
「兄貴みたいな存在だから」
それを聞いたらなんか安心した。