極娘彼女と総長彼氏

そうだよな…。
しょうがない。
帰るか。

倉庫に行くきにならなかったので、家に帰った。

部屋に戻ると美桜がいた。

｢どーし｢なんかあったでしょ?｣
どーした?って聞こうと思ったら、先に言われた。
｢急にどーしたんだよ。｣
タバコに火を付けた。

｢話逸らさないで。
美亜に嫉妬するのもいいけど美亜にあたってもしょうがないじゃん｣
全部わかってんじゃん。
｢分かってんなら聞くなよ｣
自分でもそんなん分かってるんだよ。

｢しょうがないよ。｣
なんだよそれ…
｢しょうがないってなんだよ!!
俺だって美亜に冷たくするなんておかしいことぐらい分かってるよ!!｣
｢そんなこといっても美亜が悪い訳じゃないじゃん!!
美亜にだって過去はあるよ!!
過去は…かえられないから!
過ぎたこと言っても無理だよ!!｣

｢……｣

｢過去は誰にもかえられないんだよ!
しょうがない過去ぐらい誰にだってあるよ!｣
美桜は自分に言い聞かせるような言い方をした。
｢ごめんな…。
大丈夫だから。｣
美桜を抱きしめた。