異次元の旅人(ディメンション トラベラー)

ローレックはヴィンセントとオレットを後ろに下げて顎で行けと合図する。

「ヴィンセントここは任せてもらおう」

ヴィンセントは頷いてオレットを抱えて部屋を風のように出ていった。

「ちょ………助けなくて良いの?」

抱えられたオレットはヴィンセントの背をおろせと叩きながら問いただす。

「奴なら大丈夫だ」

あまりにも当然のように言いさるのでオレットは黙っていた。


………


「馬鹿な野郎だな2人なら勝てたかもしれねぇのによ」
銃口と刃を向たツイントルの2人を馬鹿にしたように鼻で笑うともう一つの刃を抜いた………

そして両方の剣を一振りすると刃短くなり鋭さを増した。

剣を使う男は目を見開き驚いた。

銃を使う男は離れすぎて良く解っていない。

「その剣は……なんだ」

バンッ………ギィン……

放たれた銃弾に動じることもなく刃で弾く。

「俺が剣技に身をいれ始めた頃からの我が剣………名は鬼神刀………双角の型!!」