彼女は私と同期で一つ年上の加藤。 下の名前は興味がないので知らない。 そんな奴とでも、同じ仕事をしている仲間として当たり障りなく接していかなくてはいけない。 バカみたいに男のことで面倒なことになるのは避けたい。 まぁ、向こうはそんなつもりはないようだけど。 こんなのは無視するのが一番だ。 朝礼が終り、自分の持ち場に向う。 いつもと変わりない。 でも、気持ちは少し軽かった。 それはきっと翔のおかげ。