「あ。もしかして俺から引っ張られてるって気付いてなかった?」
「ごめん。」と言いながら爽やかに笑う雅人君。
《雅人君だ///》
雅人君から手を引っ張られてたと思うとすごく嬉しくなった。
「ううん。大丈夫。いきなりどうしたの?」
「うん。俺さ……今日のリレー稜哉と競うことになるんだ。」
“競う”?そういえば稜哉も言ってたっけ。
「確か……稜哉はAチームで雅人君はBチームなんだよね?」
稜哉が言っていたことを思い出しながら言った。
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