「へぇ。姫菜でも緊張するんだ。」 素直に喜べばいいのに素直に喜べない俺。 結局照れ隠しでいつものように姫菜をいじめてしまう。 「あたしだって緊張くらいするよ!!」 姫菜は啖呵をきっているかのような言い方をした。 勢いは感じたもののそんな姫菜も受け止めてしまう俺。 無意識に俺は手を姫菜の頭に置いてしまった。 「え?」 姫菜は驚いた顔をしている。 そんな姫菜もかわいくてしかたない。 「ありがとな。」 姫菜に一言今の俺の正直な気持ちを言ってから姫菜から立ち去った。