「それではA組から順に計測していきます。」 「それじゃ頑張ってね。」 私は稜哉の背中を叩く。 「おう。」 ガッツポーズをしながら言う稜哉。 「あれ?俺には言ってくれないの?」 にこやかな顔で雅人君が言う。 「えっ////えっと……言ってもいいの?」 自分でも《何言ってるんだろう?》っつ思った。 そりゃ言いたいんだけどね? ……恥ずかしいじゃん//////