「まあ………そんなとこ?」




雅人の眼差しが鋭かった。




ってか俺のこと見すぎ!!




そんなに疑ってんのか!!




「ふーん……」




雅人は勝ち誇った表情をしていた。




何が「ふーん」だよ。




そう思った瞬間屋上のドアが開く音が聞こえてきた。




「っあ稜哉!!………雅人君も……」




きょとんとした姫菜がいた。




ってかこのシチュエーションやばくない?




まさに三角関係お出ましってかんじ。