でもそれは確信へと変わった。 「おい!!稜哉!!」 いきなり雅人が俺の机をバンッと音をたたせた。 俺は驚いて何も言い返せない。 周りのやつらの視線が俺達に向けられる。 「クリスマスの日お前何しでかしたんだよ!!」 雅人が“クリスマス”と言った瞬間周りはざわめき始める。 俺はいやな感じを察し雅人の腕を掴んで教室を出た。 後ろで雅人が何か言っているけど無視して屋上まで走った。