今日遅刻したから見なくて済んだと思っていたのに… なぜか今日もいつもの場面を見てしまった。 「ってかなんで雅人こんな時間にここにいるんだよ。」 ため息をつきたくなってきた。 俺の気持ちを知らず姫菜は顔を赤くしながら俺の制服の裾をつかんできた。 《だからそれ反則!!》