「一応クリスマスだしイルミネーションでも見に行こうと思ってたんだけど。」 拗ねた口調で話す稜哉がなぜかかわいく見えた。 「イルミネーション!?」 実はあたし稜哉とイルミネーション見に行きたいなって思ってたんだよね。 っていうのもあたし自身がイルミネーション好きだし。 「ほんとに!?どこの見るの?」 「姫菜が雑誌で見てた所。」 「雑誌………………っあ……」