「もしかして稜哉君共感してくれるの?」 俺をからかうように結花さんが言ってきた。 「ちょっ///違いますよ//」 誰が見たって怪しいと思ってしまうほどの焦りようだった。 当の本人である俺でさえわかる。 ましてや結花さんなんか俺の発言を信じられないといったような目つきで見てくる。 「ととととりあえずラズベリージュースありがとうございます。」 そう言ってジュースとコップを2つ持ってリビングから出た。