俺は思わずため息が出てしまった。 「普通人の彼女と彼氏以外の男が一緒にクリスマスを過ごそうと思う?」 すると稜哉は「いないけど。」と答えた。 俺は「だろ?」と答える。 すると稜哉は「別にいいじゃん。俺姫菜のこと好きだし。」と言った。 俺はだんだん稜哉にいらついてきた。 《自由すぎるとこもいい加減にしろ!!》 「勝手にしろ!!」 そう言ったっきり稜哉は黙ってしまった。